あずき茶
![あずき茶](https://image.raku-uru.jp/01/2813/107/azukitya_main1_875_1532079948455.jpg)
![あずき茶](https://image.raku-uru.jp/01/2813/107/azukitya_main1_875_1532079948455.jpg)
![あずき茶の味が進化](https://image.raku-uru.jp/01/2813/96/azukitya_bigtext_tya_1532054974448.jpg)
豆専門店の当店がおすすめする豆茶は、北海道産小豆100%の「無添加あずき茶」です。
小豆の品質はもちろん、小豆の形をそのままというところにこだわりました。
小豆は粉砕せずに、形を残したままの煮出しタイプです。
急須で蒸らして飲んでも、やかんで煮出して冷たく冷やして飲んでもどちらでもおいしくいただけます。もちろん煮出した後の豆ガラも小豆の形そのままですので、おいしくいただけます。 煮出した時の味わいにとことんこだわった当店を代表する逸品です。
![あずき茶誕生まで](https://image.raku-uru.jp/01/2813/91/azukitya_bigtext_kiku_1532054972451.jpg)
あずき茶を御存知でしょうか。
当店があずき茶の販売を始めたのは今から10年以上も前のことです。 その当時は、あずき茶という名前を聞いたことがある方はほとんどいませんでした。
そんな時にお客様から一本のお電話がありました。
「小豆のお茶はありませんか?」
![お客様の声から生まれたあずき茶](https://image.raku-uru.jp/01/2813/104/kakko_text_koe_1532054995130.jpg)
その時点では小豆がお茶になるという考えはありませんでした。 そのお客様は昔ご家庭であずき茶を飲んでいた記憶があるそうなのですが、ずいぶん昔で懐かしいけれど、作り方がわからない、とのことでした。ふと思い出して、また飲みたい、ということでした。
当店ではお客様からの商品開発のご要望はできるだけ応えます。そして小豆のお茶というものがどんな味なのか興味がわきました。自分たちが飲んでみたい、味わってみたい。そこから当店の試行錯誤が始まりました。
詳しく記載すると長くなってしまうので、あずき茶のできるまではこちらに記載いたします。
あずき茶のできるまで (また次回別ページにたっぷり書きます)
お電話を下さったお客様の求めておられたあずき茶は、あずきの形がそのまま残っていて、急須で蒸らして飲んでも、やかんで煮出して冷たく冷やして飲んでもおいしいというあずき茶でした。 当店の試行の末完成したあずき茶は、小豆だけで仕上がっており、添加物など何も使わず、小豆の形をそのまま残したあずき茶です。
もちろん、急須で蒸らしてもおいしく、特に夏場にやかんで煮出して冷たく冷やして飲むあずき茶が香ばしくすっきりした後味でとてもよいお茶です。
![丸ごと小豆を焙煎](https://image.raku-uru.jp/01/2813/103/kakko_text_marugoto_1532054994851.jpg)
はじめに「小豆でお茶ができるのだろうか?」と思っていたときには想像もできなかったすばらしいあずき茶に仕上がりました。 よくある「ぜんざいの砂糖が入っていない煮汁」のような小豆汁ではなく、麦茶のように香ばしく、それでも後味がすっきりとした品質です。
良くあるパック式のあずき茶だと、小豆を粉砕しているので煮出すときにエキスは出易いですが、豆の表面積が大きくなっているので酸化しやすくなります。 つまり一回開封した後の味の変化が大きくなってしまうようです。
でも当店のあずき茶は小豆の形そのままですので、豆の表面積は小豆が膨らんだ分しか増えていません。開封後も味の変化が無くお飲みいただけます。
豆専門店がこだわった小豆茶なので、一袋を飲みきっていただくまで同じ味で楽しんでいただくのが専門店品質です。豆の状態でお届けすることで、いつでも淹れたての香りを味わっていただけますし、お好みの味に調整することもできる逸品に仕上がりました。
アレンジレシピとして、あずき茶の豆とコーヒー豆を一緒にミルで引くと、おいしい小豆コーヒーになります。これも豆の状態でお届けするからこそできるアレンジです。 しかも、ペットボトルよりもはるかに安い!
当店のあずき茶は一袋(670円税込)で20リットルのあずき茶ができます。ペットボトル(500ml)が150円とすると20リットル分になるには40本も必要になります。そのときの費用はなんと6000円!当店のあずき茶なら約10分の1の費用でたっぷりあずき茶を堪能できます。
![こだわりの小豆](https://image.raku-uru.jp/01/2813/93/azukitya_bigtext_azuki_1532054973221.jpg)
当店のあずき茶は北海道産の「雅」というブランドの小豆を100%使用しています。
品種は「エリモショウズ」です。下の写真の豆です。
そのブランド名が現すように、本当にきれいな赤い色をしています。
![あずき茶の小豆 雅です](https://image.raku-uru.jp/01/2813/576/miyabi_5903_500_1533095532642.jpg)
![雅](https://image.raku-uru.jp/01/2813/101/kakko_text_miyabi_1532054994252.jpg)
焙煎してあずき茶に仕上げたときに一番おいしくなる小豆を探した結果、たどり着いた小豆です。
この「雅」はとても甘い豆で、サイズも普通小豆より大きいサイズです。
普通小豆:1.6分 雅:1.7分
何故この「雅」を選んだかというと、色々な種類の小豆を比べたところ、この「雅」だけがお茶にして飲んだときに、後味がすっきりとしていたからです。小豆の品種は色々在りますが、あずき茶にしてみると特に後味に違いがでると思います。
豆のお茶はよく黒豆茶に代表されるように重いお茶が多いのですが、当店の「あずき茶」は実に後味がさっぱりして、何杯でも飲めます。夏場の喉が渇いたときに飲むあずき茶はすっきりととても飲みやすいです。
よくあるあんこの煮汁のような重たい味ではなく、ウーロン茶よりもすっきりと、ハーブティーよりもきれいな赤い色をしたあずき茶です。
![こだわりの焙煎](https://image.raku-uru.jp/01/2813/92/azukitya_bigtext_baisen_1532054972899.jpg)
当店ではあずき茶の原料だけでなく、その製造方法にもこだわっています。
それは小豆を膨らませて煎りあげる工程で、通常より時間をかけてゆっくりゆっくりと煎りあげているのです。
こうした長時間焙煎法が過剰な高熱で小豆の風味を損なうこともなく、また破れやすい小豆の皮もほとんど破れることなく、美味しくてきれいなあずき茶になるのです。
もちろんぜんざいのように甘い味ではありません。すっきりと香ばしい味わいなので、さっぱりしたいものが飲みたい夏にはぴったりのお茶です。
あずき茶の開発過程で試作した焙煎後に粉砕した粉砕タイプのあずき茶ではこの味は出ません。やはり小豆の味と一緒に表面から酸化した雑味やエグ味も出るからだと思います。
じっくりと時間をかけて小豆の芯まで煎り上げることで小豆のどこから成分が溶け出しても酸化臭の無い小豆成分が出てくるのだと思います。
![小豆のすごいチカラ](https://image.raku-uru.jp/01/2813/97/azukitya_bigtext_tikara_1532054974834.jpg)
最近、小豆のすごい部分がいろいろと注目されています。
当店ではあずき茶はおいしく飲んでいただければそれで十分なのですが、小豆のすごいところも少しだけご紹介したします。
小豆はポリフェノールが多く含まれています。赤い色の主成分であるアントシアニンです。このアントシアニンを中心とした抗酸化性のあるポリフェノールを小豆ポリフェノールと呼んだりもします。
特定の成分の名称ではなく、小豆のポリフェノールの総称のようなものです。 その小豆のポリフェノール量と赤ワインのポリフェノール量を比較してみました。
![あずき茶のポリフェノール比較](https://image.raku-uru.jp/01/2813/90/azukitya_graph_poly_366_1532053573712.jpg)
![あずき茶のポリフェノール](https://image.raku-uru.jp/01/2813/102/kakko_text_poli_1532054994486.jpg)
小豆には赤ワインを越える量のポリフェノールが含まれています。
ただし、これは小豆なので、あずき茶として煮出したときにはやや減ると思いますが、煮出した後の小豆もおいしく食べられます。無添加ですから。
また、小豆の赤い色はアントシアニンというポリフェノールです。例えばやかんで煮出したときには、煮出した直後には茶色い色をしていますが、時間が経って酸素を吸収してくると鮮やかな紅い色に変化します。まさしくあずき茶という色になるのです。
![あずき茶の食物繊維](https://image.raku-uru.jp/01/2813/89/azukitya_graph_syokumotu_366_1532053573481.jpg)
![小豆の食物繊維](https://image.raku-uru.jp/01/2813/100/kakko_text_senni_1532054994000.jpg)
グラフは食物繊維の量を比較したものです。なんと小豆はレタスよりも多い食物繊維をもっています。意外にも小豆には食物繊維が多く含まれています。その量はレタスやセロリの数倍以上も。
しかし、これは小豆を丸ごと食べた場合の食物繊維です。あずき茶にしたときには水に溶け出した分だけを取り入れることになります。ただ、煮出した後の小豆は柔らかくなっていますので、ヨーグルトに混ぜたり、そのまま白米を炊飯するときに一緒に入れて炊飯することで丸ごと食べることが可能です。
![ストレスフリーに小豆を取る](https://image.raku-uru.jp/01/2813/99/azukitya_bigtext_mainiti_1532054975562.jpg)
小豆そのままを毎日食べるのはとても難しいです。お米以外の食品は毎日同じものを食べるのはとてもストレスがかかります。でも、お茶は毎日飲むにも抵抗無くストレスも感じません。
あずき茶のようにすっとはいってくる味ならなおさらストレスフリーに楽しめます。 さらにポリフェノールや食物繊維も一緒に取れるのであれば一石二鳥です。
毎日のお茶といってもあまりにも味が独特だと毎回の食卓には厳しいものがあります。しかし、当店のあずき茶はすっきりとした味わいで、どんな料理にも合わすことができます。
どんな食事でも邪魔をしない味であること。これは毎日小豆を取る上でとても大事なことです。
![あずき茶はノンカフェインです](https://image.raku-uru.jp/01/2813/98/azukitya_bigtext_noncafe_1532054975170.jpg )
あずき茶の原料に使用しているのは北海道産の小豆「雅(みやび)」100%です。
つまり、カフェインは入っていません。
ご家族で飲む場合は子供がまだ小さいから、といったようにお子様のことは一番大事です。お子様がまだ乳幼児でもカフェインは入っておりませんので、ご安心ください。
もちろん、妊娠中や授乳中でも安心してお飲みいただけます。実際当店の社員も妊娠中、授乳中に飲んで非常に好評でした。あずき茶は当然薬ではなく、健康食品でもありませんので、効能などはあえて言いませんが、この期間に小豆のいいところがかなり役に立ったようです。
![あずき茶の茶殻利用](https://image.raku-uru.jp/01/2813/95/azukitya_bigtext_tyagara_1532054974014.jpg)
あずき茶を煮出した後のガラ小豆の食べ方も少しご紹介いたします。
上記でご説明している「ポリフェノール」や「食物繊維」を全部取り込むには、あずき茶を煮出した後に、残ったガラまでおいしく食べてしまえばよいのです。
煮出した後の小豆はすでに柔らかくなっているので、そのままでも食べられます。ただし、香ばしく焙煎しているので、そのままでは味はいまいちです。
![あずき茶のいとこ煮](https://image.raku-uru.jp/01/2813/577/itokoni_500_1533095533023.jpg)
かぼちゃのいとこ煮を作るときにあずき茶のガラをぽんと入れるだけです。
すでに茹でてあるので、かぼちゃができ次第完成です。
他にも炒め物のアクセントとして入れたり、炊飯するときに入れれば、まさに簡単赤飯です。
余った小豆のガラはよく水を切ってからラップに包んで冷凍しておくと便利です。使いたいときにラップごと解凍してそのまま煮込めば逆に小豆の下処理が煎らない分だけ便利です。
いろいろ使えるので、とりあえず冷凍しておくといざというときに便利です。
![あずき茶の真空包装](https://image.raku-uru.jp/01/2813/94/azukitya_common_bigtext_sinkuu_1532054973637.jpg)
小豆を焙煎すると時間が経つにつれて徐々に酸化して来ます。
当店では、この酸化を防ぐために、酸素を遮断するバリア包材に入れて、酸素の行き来を遮断し、さらに脱酸素剤を封入して、袋の中の酸素を完全に除去してパックしております。
そのため、袋の内部は酸素が無くなり、保存中もそのまま酸素が無い状態で維持できています。
ですから、豆の成分が酸化することなく、開封するまで、いつでも新鮮な風味を保っています。 しかも便利なチャック付袋で保存にも便利です。 ただの包材ではなく、お茶の袋を専門に製造している茶包材の専門の袋を使用しています。香りも開封するまで豊かに残っています。
酸素を抜いた真空包装をすることで以下のようなメリットがあります。
1)開封するまで豆が酸化しないので、開封するまでいつでも新鮮です。香りや風味が劣化しません。
2)袋の中には酸素が無いので、開封するまで常温で保管していても「カビ」が発生しません。
3)同じく酸素が無いので、開封するまで常温保管でも、害虫が発生しません。
![](https://image.raku-uru.jp/01/2813/966/azukitya_itiran_bar_1564378898921.gif)
![](https://image.raku-uru.jp/01/2813/965/azukitya_itiran_m_1564378898707.gif)
表示件数:1~3/3