青えんどう豆パウダー
ここでご紹介する「パウダー」は、北海道産 青えんどう豆100%で作った「青えんどう豆パウダー」です。
余計な添加物や保存料、香料など一切使用していません。
青えんどう豆だけをそのまま粉砕してパウダーにしました。
青えんどう豆パウダーは以前からお問い合わせが多く、特にレストランからのスープ原料としてお問い合わせが多くございました。
こちらも元々はご依頼を受けたときに、特別に製造する委託生産だったのですが、お使いいただく店舗様も多くなってきたことから定番商品としてご用意いたしました。
スープ以外にも、いろいろな料理に青えんどう豆の粉を使いたいというお客様のご要望にお応えするため、幅広い用途にお使いいただける品質に仕上がりました。※北海道産青えんどう豆
粉砕するにあたって、生の乾燥豆を粉砕できる機械は実は限られています。
例えば一例を出すと、粉砕中に豆と機械の摩擦で機械内の温度がすぐに上昇してきます。
あっという間に数十度まであがってきます。
そうなると、粉砕したパウダーは摩擦熱で焦げて、結果、きな粉臭が付いてしまいます。
そうならないように、粉砕する機械の摩擦をコントロールしながら、人肌程度以上は上がらないように制御して、完成したのが、当店の「青えんどう豆パウダー」です。
粉砕にはいろいろなノウハウがありますが、完成した青えんどう豆パウダーは、なんと「小麦粉」と同じ細かさです。
触った感じはまさしく「小麦粉」のようなさわり心地です。
元々の始まりが青えんどう豆のスープに使える品質を求められてのことでしたので、舌触りや滑らかさには技術的なアイデアが必要でした。
スープとして口に含んだときに味はもちろん、ざらつくことなく滑らかな食感にすることが求められました。
しかも、当店の「青えんどう豆パウダー」は青えんどう豆の皮ごとそのままパウダーにしています。
食物繊維も丸ごとそのままパウダーになっているのです。
皮ごとパウダーにしても滑らかな食感をだせるパウダーが当店の「青えんどう豆パウダー」です。
このようないろいろな試行錯誤を経て完成した「青えんどう豆パウダー」ですので、スープに限らず是非いろいろな料理に使ってみてください。
青えんどう豆パウダーの大きな特徴のひとつは、「グルテンフリー」ということです。
その名のとおり、小麦グルテンがありません。
小麦アレルギーや小麦を避ける場合には豆類のグルテンフリーはとても大事な特徴になります。
食パンを例に挙げると、食パンは小麦で作っているので、グルテンが含まれています。
しかし、青えんどう豆パウダーでえんどう豆食パンを作るとグルテンが含まれていない食パンが出来上がります。
※小麦のようにふっくらとはなかなかいきません。ふっくらさでは負けます。
食パンだけでなく、餃子やシューマイの皮やパスタ、ラーメンなど小麦が使われている色々なものの小麦を青えんどう豆パウダーに置き換えることが可能です。
ロールケーキのスポンジなども青えんどう豆ロールケーキが簡単に作れます。
※膨らみ方は負けます。でも工夫次第でふっくらさせることは可能です。
青えんどう豆パウダーのグルテンフリーの特徴を是非生かしてください。
普通のパウダーの製造方法は、高速のミキサーで豆を粉砕して製造します。
しかし、この方法だと、ミキサーの羽と豆の摩擦で加熱をしていなくても、パウダーの温度が次第に上がってしまい、知らず知らずのうちにパウダーが加熱されてしまっています。
そこで、当店の豆パウダーの製法では、豆を粉砕する時に冷却をしながら粉砕します。
そのため、42℃以上には温度が上がりません。
この厳密な温度管理が青えんどう豆パウダーの結着力を生み出しています。
たとえば麺のおいしさには「コシ」や「もっちりさ」、「弾力」など食感を構成する要素がたくさんあります。
しかし、粉砕時に熱を帯びてしまったパウダーでは「結着力」が失われているため、「コシ」のあるうどんは打てません。
弾力のある「パスタ」にはなりません。
中で弾む「ラーメン」も打てません。
しかし当店の青えんどう豆パウダーは非加熱です。
そのため、加熱をしたパウダーと比べると、非加熱の当店のパウダーは、豆本来の「結着力」が100%残っています。
当店の青えんどう豆パウダーなら、「コシのあるうどん」「弾力のあるパスタ」「おいしいラーメン」の全てが青えんどう豆パウダーで再現可能です。
是非いろいろな料理にチャレンジしてください。
尚、これまでにもご説明しておりますが、当店のパウダーは「非加熱」です。
お召し上がりの際には、必ず「加熱調理」してからお召し上がりください。
原料として使っているのは、北海道産100%の青えんどう豆だけで作っています。自社で手選別した安心で安全な原料を使用しています。
もちろん、味付けに砂糖や塩など、一切の味付けはしていません。
また、保存性を高めるための保存料なども一切使用していません。その他、香料や安定剤なども一切使用せず、添加物も一切添加していません。100%「青えんどう豆」だけで仕上げた、青えんどう豆パウダーです。 完全無添加です。
もちろん使用している北海道産の青えんどう豆は「遺伝子組み換えではありません」。
北海道産の「大緑」という品種の青えんどう豆です。
安心・安全を社是とする当店では、原料の豆だけではなく、粉砕に使用する機械も遺伝子組み換え作物を扱わない、万が一にも混入することが無い機械のみでパウダーにしています。
また、安心の国内加工(北海道内工場)で加工しておりますので、ご安心ください。
前述したように当店の青えんどう豆パウダーは非加熱です。あえて非加熱のパウダーにこだわったのは、そのパウダーが色々な料理に使えることを目指していたからです。
お使いいただく皆様のひらめきでその用途は数多く広がっていきます。
きな粉とは違って非加熱ですので、パウダーのまま食べるのではなく、必ず小麦粉などと同じように加熱してお召し上がりください。
たとえば、下記にベーシックな使い方をご紹介します。
1)ラーメン
加熱処理していないので、弾力あるラーメンを作ることができます。ラーメンの麺には各地で太さや固さなど各種特徴がありますが、非加熱なので加工において制約はありません。いろいろな特徴の面をおつくりいただけます。
2)パスタ言うまでも無く加熱処理した大豆粉では作れません。いろいろ添加物を加えて結着させればできるかもしれませんが。当店の青えんどう豆パウダーならシンプルに作ることができます。
3)パンホームベーカリーで食パンを作っている方には特におすすめです。
小麦粉を青えんどう豆パウダーに代えるだけで、簡単にえんどう豆の食パンの完成です。
小麦粉より風味が豊かな食パンに仕上がります。
ただし、小麦グルテンが無いので、ふっくらとは仕上がりません。
ベーキングパウダーの量を増やすなど、少し工夫が必要ですが、いつもと違った食パンになります
※小麦粉とブレンドするとふっくらと緑豆の風味を併せ持った食パンに仕上がります。
小麦粉と青えんどう豆パウダーの比率は、いろいろお試しください。
カレーと一緒にナンを焼き上げてもおいしくいただけます。もちろん、「ちぢみ」や「お好み焼き」も可能です。
また調理の当日に一緒に煮込むことによって、とろみがつき、一日寝かせたようなコクがでてきます。 5)クッキー青えんどう豆パウダーでスープに続いてすすめしたいのが、このクッキーです
このクッキーを作ったときに、非加熱の青えんどう豆パウダーの真価が発揮されます。
「加熱処理した大豆粉」や「きな粉」では、結着力が失われているため、パサパサしたクッキーになってしまいます。
しかしながら、当店の非加熱レンズ豆パウダーなら、十分な結着力があるので、しっとりしたクッキーに焼きあげることが可能です。
小麦粉ではないのに、しっとりしたクッキーが焼けるのは当店の豆パウダーの最大の特徴です。
6)スープ青えんどう豆のパウダーを使って、簡単にスープを作ることが出来ます。
普通の青えんどう豆を丸ごと使うと、水戻しをして、さらに湯がいて、柔らかくなったらミキサーで粉砕して、場合によってはさらに裏ごしが必要になります。
とても面倒だとはおもいませんか。
しかし、青えんどう豆パウダーを使うと、青えんどう豆を溶かして、しっかりと加熱するだけで、青えんどう豆のスープが完成します。
しかも皮ごと粉砕したパウダーなので、皮の部分の食物繊維もしっかり入っています。
青えんどう豆パウダー、コンソメ、塩少々ですぐに仕上がります。
是非お試しください。
まだまだ、色々な調理アレンジがあると思いますが、いろいろお試しいただければ幸いです。
当店の『豆』はすべて酸素を遮断する密封包材に入れて、真空パックしております。
真空パックする際に、脱酸素材(エージレス)を封入しておりますので、袋の内部は酸素が無くなり、保存中もそのまま酸素が無い状態で維持できています。
ですから、豆の成分が酸化することなく、いつでも新鮮な風味を保っています。
しかも便利なチャック付袋で保存にも便利です。
酸素を抜いた真空包装をすることで以下のようなメリットがあります。
1)開封するまで豆が酸化しないので、開封するまでいつでも新鮮です。
2)袋の中には酸素が無いので、開封するまで常温で保管していても「カビ」が発生しません。
3)同じく酸素が無いので、開封するまで常温保管でも、害虫が発生しません。
開封後も袋のチャックをして、常温で保管していただき、適時必要量をお使いください。
また、調理中に分からないことがあったら、いつでもお電話ください。お気軽にご相談していただければ、スタッフもうれしく思います。
お電話:086-430-0280