緑豆
中国産の緑豆(りょくとう)です。
2021年産(令和3年産)です。
ここでご紹介するお豆は緑豆(りょくとう)です。
日本ではお豆と言うよりは、「もやし」としての方が有名かもしれません。
「緑豆もやし」はこの緑豆を暗所で発芽させて茎だけになったものが、緑豆もやしです。
緑豆はでんぷん質が多く、湯がくとホクホクになります。粒が小さいこともあり、普通の豆のように一晩水浸けする必要がなく、使いたいときに茹でるだけで使用できます。
緑豆は小豆くらいの小さなお豆です。
たとえば、湯がいてペーストにするとコロッケの具やお好み焼き、グラタンなど実に様々な料理に使えます。しかもクセがないお豆ですので、お子様でもおいしくいただけます。
全て輸入のため、必ず新豆が流通しているわけではありません。国内在庫が少なくなってきたら輸入されるため、新しい年度になっても、すぐに新豆に切り替わるわけにはいきません。
その年の消費量によって輸入時期が決まります。幸い本年は、今一番新しい緑豆(りょくとう)は2021年産となります。
つまり今現在の緑豆は新豆となります。
当店の緑豆は、日本に入国する際に、残留農薬の検査を実施しています。当店の緑豆(りょくとう)は日本国内で使ってはいけない農薬の使用の有無や、基準量を超えた農薬が残っていないかを検査した上で取り扱っています。残留農薬の不安がないお豆です。
もやしのイメージが強い緑豆ですが、湯がくと意外にホクホクしていて、おいしく食べられます。普通の大豆類のように前日からの水浸けも必要ないので、思いついたらそのまま調理に入れることも便利な点です。
(上記写真:緑豆とタピオカのココナッツしるこ)
さっぱりした豆なので、ココナッツの味をしっかり吸収しておいしいしるこ(ドリンク)に仕上がります。タピオカ表面にぜんざいのような緑豆がうまくくっついて、意外にうまくまとまったおしるこです。
(上記写真:緑豆のおかゆ)
水戻しがいらないので、ホクホクの緑豆をすぐにおかゆにできます。また、緑豆のでんぷん質の感じがお米とおまく合わさって、非常にクリーミーです。
上記2点のレシピは、当店の豆をご購入時にお付けしている簡単レシピに記載しております。ご参考ください。
もやしで有名な緑豆ですが、栄養面でもたっぷり含まれています。
どんな食物に入っているのか良く分からない鉄分も緑豆なら十分です。
食物繊維は他の豆類と同様たっぷり含まれています。
豆専門店として他店よりも良い状態の豆をお届けするために、全ての豆を一粒一粒手で選別しました。割れや虫食い豆、変色豆は、人の目で見て取り除いています。貴重なお豆だからこそ一粒一粒を大切にしてお届けしたいと思っています。
当店の『豆』はすべて酸素を遮断する密封包材に入れて、真空パックしております。
真空パックする際に、脱酸素材(エージレス)を封入しておりますので、袋の内部は酸素が無くなり、保存中もそのまま酸素が無い状態で維持できています。
ですから、豆の成分が酸化することなく、いつでも新鮮な風味を保っています。
しかも便利なチャック付袋で保存にも便利です。
酸素を抜いた真空包装をすることで以下のようなメリットがあります。
1)開封するまで豆が酸化しないので、開封するまでいつでも新鮮です。
2)袋の中には酸素が無いので、開封するまで常温で保管していても「カビ」が発生しません。
3)同じく酸素が無いので、開封するまで常温保管でも、害虫が発生しません。
開封後も袋のチャックをして、常温で保管していただき、適時必要量をお使いください。
豆料理が得意な方も、今日からスタートという方もご安心ください。当店では、原穀(生豆)商品には、すべて簡単豆レシピをお付けしております。
「豆を戻すときの水の量は?」とか、「豆を戻すときの水浸けする時間は?」とか今日からスタートする方でも、レシピどおりに一つ一つやっていけば、簡単に豆料理が完成します。
また、「今日から早速豆料理をしたいのだけど、どんな料理にしたらいいのかしら?」という場合でも、簡単レシピで、まずは1品、2品は完成です。
簡単レシピを足がかりに、家族がお好きな具材や味付けを加えていって、すぐにオリジナルのアレンジ豆料理にステップアップです。
また、調理中に分からないことがあったら、いつでもお電話ください。お気軽にご相談していただければ、スタッフもうれしく思います。
お電話:086-430-0280