丹波黒豆茶





豆専門店の当店から、自信を持ってお勧めできる黒豆茶がついに完成しました。 岡山県産の「丹波黒大豆」だけで100%仕上げた「丹波黒豆茶」です。 「焙煎方法」や「原料に用いる丹波黒大豆」にこだわることで、豆専門店の黒豆茶として自信を持ってお勧めします。 
「安心の原料とはどんな丹波黒豆なのか」
当店の出したこの応えは「生産者の顔が見える黒豆。この人に作ってもらっているんだ」という生産者の顔が安心につながると考えました。



当店では、「煎り豆」や「あずき茶」などいろいろな豆を焙煎しております。
その焙煎方法もすべて同じではなく、それぞれの味を最もおいしくできる焙煎法を試行錯誤しています。 
なかなかうまい具合に丁度良い焙煎加減は見つかりません。最初にうまくできても、もっといい方法があるのではないか、そう思っていろいろ試してしまいます。
結局、最初の方にやった方法が一番良かったとしても、無駄なことをした、とは思いません。全てをやった上で一番おいしい方法を選んだのですから、お客様にはこれが「一番です」ときっぱりとお応えできます。

この「丹波黒豆茶」も同じく、実にさまざまな焙煎方法を検討しました。
目標の品質は、「黒豆の風味が十分に残っている」、しかも「豆臭くない」という2つの課題を解決する焙煎法を検討しました。丹波黒豆は生産する人によってずいぶん味が違います。ただの水煮で食べてみると違いは一目瞭然です。栗みたいに甘い。そう感じる丹波黒豆が一番おいしい黒豆です。そんな丹波黒豆の味を最大限に生かしたい、そんな焙煎を探しました。 

焙煎方法は見つかりました。結局、一番のポイントは効率よくやらないこと、でした。高温で一気に、とか中華料理のような工業的な焙煎をするとせっかくの風味は生かされません。できるだけ低い温度から、じっくりとじっくりと、さらにじっくりと。黒豆の表面からゆっくりと温度が中心に伝わって、黒豆が加熱されていることを忘れるくらいじわじわと加熱します。
大きな黒大豆の芯に向かってゆっくり熱をかけていく。
丹波黒豆の脂質が酸素と反応するのもゆっくりと。
丹波黒豆のたんぱく質が変性するのもゆっくりと。
そうすることで黒大豆のたんぱく質や脂質分がじっくりと熱せられておいしい風味を保ったままの「焙煎された黒大豆」に仕上がりました。
おいしい応えはすぐに分かります。
「袋を開封したときの深い香り」
開封していただくのが楽しみです。




その丁寧にじっくりと焙煎された「丹波黒大豆」をやかんで煮出しても、急須でお湯を注いで蒸らしてもおいしくお飲みいただけるように黒大豆を丸ごと粗挽きにしました。 
このように粗く挽くことで、実際に飲むときに短時間で黒豆のおいしさを抽出することができます。 


粉砕することで成分が出やすくなります。
しかし、そのまま放置して酸化すると風味も弱くなりますし、香りも弱くなってしまうので、製造後は速やかにパック詰します。ここでは時間との勝負です。一秒を争うということではないのですが、できるだけ速やかにパック詰をして風味も香りも逃さないようにしています。



丹波黒豆茶の商品規格をご説明します。 
【内容量】110g 
【使用量】 やかんで煮出す場合:1リットルにつき大さじ山盛り1杯で沸騰後約5~10分間煮出す。 
急須で蒸らす場合:お湯200ccにつき大さじ1杯で数分蒸らす。
【賞味期限】6ヶ月(未開封の場合)
【保存方法】直射日光が当たらない、涼しい場所に常温で保管してください。冷蔵庫に保管すると、開封後でも風味が長持ちしますが、袋の内側が結露する場合があります(結露が原因でカビが生える場合がありますのでご注意ください) 



「丹波黒大豆」は全国的にも有名な極大粒の黒大豆です。表面に白い粉がふいているのが特徴です。 
この「丹波黒大豆」ですが、実は国内で生産されている地域のうち、岡山県が「丹波黒大豆」の生産量ではダントツで日本一です。その岡山県でも特に多くの「丹波黒大豆」を生産している地域が岡山県北部の「勝英地域」です。



この勝英地域の中でも長年「丹波黒大豆」を作り続けてきた熟練の黒豆農家が「松尾 治」氏です。長年丹波黒豆をつくり続けてきた丹波黒豆生産のベテランです。 
当店の「丹波黒豆茶」は全て「松尾氏」の生産物です。生産した人の顔が見える安心の黒豆です。 
こだわり生産者のこだわった生産物だけを原料にすることで、安心・安全な丹波黒大豆を自信を持ってお勧めすることができます。さらに、生産現場での小さなこだわりの一つ一つが、完成した「丹波黒豆茶」をおいしく仕上げています。 

下記は丹波黒大豆の生産現場です。
丹波黒豆の生産現場
今年も立派に育っています。

丹波黒豆の畝
みんな同じくらいの生長度合いでさすがこだわりの生産者です。



丹波黒豆茶の原料に使用しているのは岡山県産の丹波黒豆100%です。
丹波黒豆にはカフェインは含まれていません。つまり丹波黒豆茶にもカフェインは入っていません。 
ご家族で飲む場合は子供がまだ小さいから、といったようにお子様のことは一番大事です。お子様がまだ乳幼児でもカフェインは入っておりませんので、ご安心ください。 
もちろん、妊娠中や授乳中でも安心してお飲みいただけます。



穀物を焙煎すると時間が経つにつれて徐々に酸化して来ます。丹波黒豆も例外ではありません。
当店では、この酸化を防ぐために、酸素を遮断するバリア包材に入れて、酸素の行き来を遮断し、さらに脱酸素剤を封入して、袋の中の酸素を完全に除去してパックしております。 

そのため、袋の内部は酸素が無くなり、保存中もそのまま酸素が無い状態で維持できています。

ですから、豆の成分が酸化することなく、開封するまで、いつでも新鮮な風味を保っています。 しかも便利なチャック付袋で保存にも便利です。ただの包材ではなく、お茶の袋を専門に製造している茶包材の専門の袋を使用しています。香りも開封するまで豊かに残っています。
酸素を抜いた真空包装をすることで以下のようなメリットがあります。 

1)開封するまで豆が酸化しないので、開封するまでいつでも新鮮です。香りや風味が劣化しません。
2)袋の中には酸素が無いので、開封するまで常温で保管していても「カビ」が発生しません。 
3)同じく酸素が無いので、開封するまで常温保管でも、害虫が発生しません。 







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