青えんどう豆

青えんどう豆
青えんどう豆



青えんどう豆をご存知ですか。聞いたことはあるけど、一体どんな豆? と思われる方も多いのではないでしょうか。
有名な調理例は『うぐいす豆』や『豆ごはん』でしょうか。

綺麗な緑色をした甘いお豆がうぐいす豆です。
他のいんげん豆とは違ったえんどう豆独特の風味の良さがうぐいす豆が人気の秘密です。

えんどう類には2種類あって、
(1)硬莢種(こうきょうしゅ)
(2)軟莢種(なんきょうしゅ) という2タイプあります。

簡単に言うとサヤが硬くて食べられないのが(1)で、サヤごと食べるのが(2)です。青えんどう豆はサヤが硬い(1)なので、サヤの中の実の豆を食べるんです。
ちなみに(2)には、スナップエンドウなどがあり、柔らかいサヤを野菜のようにして食べます。


近年では、青えんどう豆といっても中国産やカナダ産、アメリカ産の輸入が多くなってきました。
マロファットピースの名前で輸入されてきています。

しかし、輸入ものよりやはり国産の青えんどう豆の方が風味があっておいしいです。

当店では北海道産(令和6年産)をご用意いたしました。
ただし、近年、毎年のように続いたえんどう豆の不作のため、国内在庫がかなり少なくなっています。そのため、いきなり在庫がかなり少なくなっております。

現在は例年通り「大緑」品種をご用意しております。台風などの影響で不作が続き、すっかり「高級品種」になってしまった青えんどう豆ですが、北海道産ならではの、みずみずしい味と嫌味の無い豆の味を楽しんでいただければと存じます。
決して安価な海外産の青えんどうでは味わえない味です。







青えんどう豆には鉄分が非常に多く含まれています。鉄分ではほうれん草が有名ですがその2倍強含まれています。



青えんどう豆は食物繊維が豊富なんです。キャベツやかぼちゃと比べてもたくさん含まれています



ビタミンもたっぷりです。例えばビタミンB6が含まれている食べ物はあまり多くないのですが、青えんどう豆にはしっかり含まれています。




近年は青えんどう豆の生産量と収穫量はかなり少なくなってきました。不作になると、次の年に少し作付け量が増えるのですが、すぐに減ってきてしまいます。

大豆などと比べると栽培しにくいのが原因です。

本年も前年並み程度の作付でした。台風や大雨があれば一気に減収してしまったかもしれません。しかし、令和6年もようやく青えんどう豆が収穫されました。

近年の傾向として、北海道では青えんどう豆の生産は減少傾向にあります。今後大幅に作付けが増加することはないため、長期的には毎年少なくなっていく品種となっています。



豆専門店として他店よりも良い状態の豆をお届けするために、全ての豆を一粒一粒手で選別しました。割れや虫食い豆、変色豆は、人の目で見て取り除いています。貴重なお豆だからこそ一粒一粒を大切にしてお届けしたいと思っています。




当店の『豆』はすべて酸素を遮断する密封包材に入れて、真空パックしております。
真空パックする際に、脱酸素材(エージレス)を封入しておりますので、袋の内部は酸素が無くなり、保存中もそのまま酸素が無い状態で維持できています。
ですから、豆の成分が酸化することなく、いつでも新鮮な風味を保っています。

しかも便利なチャック付袋で保存にも便利です。 酸素を抜いた真空包装をすることで以下のようなメリットがあります。

1)開封するまで豆が酸化しないので、開封するまでいつでも新鮮です。
2)袋の中には酸素が無いので、開封するまで常温で保管していても「カビ」が発生しません。
3)同じく酸素が無いので、開封するまで常温保管でも、害虫が発生しません。

開封後も袋のチャックをして、常温で保管していただき、適時必要量をお使いください。



豆料理が得意な方も、今日からスタートという方もご安心ください。当店では、原穀(生豆)商品には、すべて簡単豆レシピをお付けしております。

「豆を戻すときの水の量は?」とか、「豆を戻すときの水浸けする時間は?」とか今日からスタートする方でも、レシピどおりに一つ一つやっていけば、簡単に豆料理が完成します。

また、「今日から早速豆料理をしたいのだけど、どんな料理にしたらいいのかしら?」という場合でも、簡単レシピで、まずは1品、2品は完成です。

簡単レシピを足がかりに、家族がお好きな具材や味付けを加えていって、すぐにオリジナルのアレンジ豆料理にステップアップです。 また、調理中に分からないことがあったら、いつでもお電話ください。お気軽にご相談していただければ、スタッフもうれしく思います。

お電話:086-430-0280






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