紅絞り豆
北海道産の紅絞り豆です。
令和元年産です。
ここでご紹介するインゲン豆は北海道産の「紅絞り豆(べにしぼりまめ)」というお豆です。
そんな名前の豆は聞いたことが無い、という方が大半だと思います。
この「紅絞り豆」は北海道で昔から栽培されている北海道在来のインゲン豆です。
現在ではわずかな生産者によってのみ生産されているとても希少なお豆です。
紅絞り豆はその名の通り、紅を搾ったような紅い斑点がついていることから命名されています。綺麗な鮮やかな緋色をしていますが、その変わった模様とは裏腹にとてもすっきりとした味がおいしいお豆です。
紅絞り豆は煮豆の最上級品種と言われる「とら豆」にも負けないくらいの煮豆に適したインゲン豆です。
すっきりと後味の切れが良い、ついついパクパクと口に運んでしまう味です。
(上記写真:紅絞り豆の甘煮)
おすすめは甘煮を一旦つくって色々アレンジすることです。
例えば簡単にきな粉に絡めるだけでも非常においしくいただけます。いろいろなアレンジを試してください。
上記レシピはご購入時に添付している簡単レシピに記載してあります。
甘みを強くしなくても、豆の持つ味で充分に甘さと風味を感じることができます。甘煮をベースにきな粉をまぶしたり、胡麻に合えたりしてもまた新しいおいしさで味わうことができます。
(上記写真:紅絞り豆とオクラの梅肉和え)
たとえば、酸味のあるものとあわせてもおいしくいただけます。上記は梅肉とあわせた酢の物です。
すっきりとした後味の豆だからこそ、酢の物としてのアレンジもできます。
上記レシピはご購入時に添付している簡単レシピに記載してあります。
紅絞り豆は通常の流通ルートでは流通していません。産地は北海道だけですし、また生産者の数も極々限られているからです。
ですから、もちろんスーパーにも売っていませんし、そもそも市場でさえ取り扱いをしていません。
これから生産量がどんどん増えていってくれれば良いのですが、現状は増えるどころかさらに減少傾向です。
現在はこの紅絞り豆の味を絶やさないようにと少量だけを毎年栽培しているに過ぎません。
生産者自身の高齢化や次代の生産者の育成にも関連しており、なかなか増産は難しいお豆です。
当店でも少しずつ『紅絞り豆』というものの認知度を広げていって、紅絞り豆が北海道を代表するいんげん豆になるように育成してまいります。
当店ではこの希少な紅絞り豆を数量限定で販売を開始いたしました。もちろん当店の在庫が無くなり次第、今年の分は終了です。
この豆は早い者勝ちですので、メディアに取り上げられる前に是非一度はご賞味ください。
豆専門店として他店よりも良い状態の豆をお届けするために、全ての豆を一粒一粒手で選別しました。割れや虫食い豆、変色豆は、人の目で見て取り除いています。貴重なお豆だからこそ一粒一粒を大切にしてお届けしたいと思っています。
当店の『豆』はすべて酸素を遮断する密封包材に入れて、真空パックしております。
真空パックする際に、脱酸素材(エージレス)を封入しておりますので、袋の内部は酸素が無くなり、保存中もそのまま酸素が無い状態で維持できています。
ですから、豆の成分が酸化することなく、いつでも新鮮な風味を保っています。
しかも便利なチャック付袋で保存にも便利です。
酸素を抜いた真空包装をすることで以下のようなメリットがあります。
1)開封するまで豆が酸化しないので、開封するまでいつでも新鮮です。
2)袋の中には酸素が無いので、開封するまで常温で保管していても「カビ」が発生しません。
3)同じく酸素が無いので、開封するまで常温保管でも、害虫が発生しません。
開封後も袋のチャックをして、常温で保管していただき、適時必要量をお使いください。
豆料理が得意な方も、今日からスタートという方もご安心ください。当店では、原穀(生豆)商品には、すべて簡単豆レシピをお付けしております。
「豆を戻すときの水の量は?」とか、「豆を戻すときの水浸けする時間は?」とか今日からスタートする方でも、レシピどおりに一つ一つやっていけば、簡単に豆料理が完成します。
また、「今日から早速豆料理をしたいのだけど、どんな料理にしたらいいのかしら?」という場合でも、簡単レシピで、まずは1品、2品は完成です。
簡単レシピを足がかりに、家族がお好きな具材や味付けを加えていって、すぐにオリジナルのアレンジ豆料理にステップアップです。
また、調理中に分からないことがあったら、いつでもお電話ください。お気軽にご相談していただければ、スタッフもうれしく思います。
お電話:086-430-0280