白小豆
北海道産の白小豆です。
令和4年産です。
ここでご紹介する小豆は北海道産の「白小豆(品種名:きたほたる)」というお豆です。
「白小豆」はその名前のとおり、「白い小豆」です。
普通小豆は赤い色をしておりますが、この白小豆は白い色(黄白色)をしております。
しかし、食べた時の味はしっかりと小豆独特の風味ある味をしています。
あんこでは白餡の原料には「手亡」をよく用いますが、こだわりの和菓子屋さんなどでは、この白小豆を使って白餡を作ったりします。
手亡の白餡はさっぱりとして小豆に比べると風味に乏しいのが現実ですが、この白小豆ならば、小豆の風味がしっかりと感じられ、尚且つ白いあんこに仕上がります。
産地は日本一良質の小豆が生産されている北海道です。
その日本一の小豆生産地でさえも、この「白小豆」の生産は限られた量しか生産されていません。
使用する業種(和菓子屋など)が限られているため生産量もほとんど増減がありません。(不作の年にはただ減少します)
そのまさしく希少な「白小豆」を数量限定で販売します。
「白あん」にすると、「手亡あん」とは違って、しっかりと豆の味が感じられます。こしあんにしてしまうより、粒を少し残した粒あんの方が、白小豆の高級さが伝わります。
最近では生産量も少なくなったため、白小豆のあんこを使った和菓子なども減ってきましたが、よりおいしいものを作る際には、絶対に欠かせない小豆です。
(上記写真:白小豆のだんご)
白小豆ですが、あんこにすると写真のようなやや黄色がかったあんこになります。小豆の味がちゃんと残っていて、あんこの味がしっかりと感じられます。
(上記写真:白小豆の栗ご飯)
通常のお赤飯のように紅い色が付かないので、「赤飯」といってよいのか迷いますが、小豆の味と栗の味がとてもよくあうので、栗ご飯にもぴったりです。
(上記写真:白小豆の白あん)
参考までに、白小豆の白あんですと、写真のようになります。これは基本粒あんですが、少し潰れたくらいのあんこです。
当店の豆をご購入時にお付けしている「簡単豆レシピ」に上記3つの作り方は記載しております。ご参考ください。
高級な和菓子でよく使われる白小豆ですが、栄養面でもたっぷり含まれています。
どんな食物に入っているのか良く分からない亜鉛も白小豆なら十分です。
食物繊維は他の豆類と同様十分です。
おいしく食べて十分な鉄分補給も一緒にできます。
豆専門店として他店よりも良い状態の豆をお届けするために、全ての豆を一粒一粒手で選別しました。割れや虫食い豆、変色豆は、人の目で見て取り除いています。貴重なお豆だからこそ一粒一粒を大切にしてお届けしたいと思っています。
当店の『豆』はすべて酸素を遮断する密封包材に入れて、真空パックしております。
真空パックする際に、脱酸素材(エージレス)を封入しておりますので、袋の内部は酸素が無くなり、保存中もそのまま酸素が無い状態で維持できています。
ですから、豆の成分が酸化することなく、いつでも新鮮な風味を保っています。
しかも便利なチャック付袋で保存にも便利です。
酸素を抜いた真空包装をすることで以下のようなメリットがあります。
1)開封するまで豆が酸化しないので、開封するまでいつでも新鮮です。
2)袋の中には酸素が無いので、開封するまで常温で保管していても「カビ」が発生しません。
3)同じく酸素が無いので、開封するまで常温保管でも、害虫が発生しません。
開封後も袋のチャックをして、常温で保管していただき、適時必要量をお使いください。
豆料理が得意な方も、今日からスタートという方もご安心ください。当店では、原穀(生豆)商品には、すべて簡単豆レシピをお付けしております。
「豆を戻すときの水の量は?」とか、「豆を戻すときの水浸けする時間は?」とか今日からスタートする方でも、レシピどおりに一つ一つやっていけば、簡単に豆料理が完成します。
また、「今日から早速豆料理をしたいのだけど、どんな料理にしたらいいのかしら?」という場合でも、簡単レシピで、まずは1品、2品は完成です。
簡単レシピを足がかりに、家族がお好きな具材や味付けを加えていって、すぐにオリジナルのアレンジ豆料理にステップアップです。
また、調理中に分からないことがあったら、いつでもお電話ください。お気軽にご相談していただければ、スタッフもうれしく思います。
お電話:086-430-0280