紅大豆

紅大豆
紅大豆


地大豆の紅大豆

紅大豆のご紹介です。紅大豆(べにだいず)ってなんだろう、とお思いになると思います。

当店でかねてから契約栽培の赤大豆を販売しておりますが、同じものかしら?とお思いになるかもしれません。
紅大豆は東北地方の地大豆で西日本の赤大豆とは違う品種の紅い種皮の大豆です。

紅大豆は今では、東北地方でも山形県ののごく一部の地域で作られている大豆です。
表面の種皮は紅色の赤い色をしており、赤大豆は朱色の近い色合いですが、紅大豆は赤い色が濃く、えんじ色に近い色合いをしています。皮を剥くと中は赤色ではなく黄色いです。


希少な大豆

この紅大豆は味が赤大豆同様、旨みが強いとてもおいしい大豆です。そのおいしさゆえに代々この地方で受け継がれてきた大変希少な大豆です。
当店ではこの希少な紅大豆を在庫限りの限定販売をいたします。

令和5年産の山形県産です。

地大豆は先に述べたように、生産量は非常に少ない大豆です。天候が悪いとその年は全滅してしまうかもしれません。

栽培地域が限られているので、その地域の天候が悪いと、他の地域でまかなうことができないからです。近年は猛暑が毎年のように起こるようになったので、地大豆の生産もますます厳しくなっています。

当店でも在庫が潤沢に用意できる大豆ではないため、在庫限りの限定販売となります。 ご興味のある方は、お早めにお試しください。




地大豆とは

地大豆とは日本の極限られた地域だけで、長い間受け継がれてきた地元の大豆です。 栽培しやすいようにとか、さらに大きい粒になるようにとか、人間の都合で品種交配をした現代の大豆とは全くの正反対で、昔から品種改良を一切していない大豆です。

このような地元だけで細々と受け継がれてきた大変希少な大豆のことを「地大豆(じだいず)といいます。

地大豆は品種改良がされていない昔ながらの大豆の特性そのままですので、栽培の効率は非常に悪いです。現代の大豆と比べると同じ畑で栽培しても収穫量はずっと少ない量しか収穫できません。

その理由は、害虫に耐える改良がされていないことや、暑さや雨などの天候への耐性、さらにはいろいろな大豆がかかる病気などにも耐性が無いためすぐに枯れてしまいます。

そんなに栽培が面倒で、収穫量もかけた手間ほどにはとても報われない「地大豆」がなぜ受け継がれてきたのかというと、それは地大豆は非常に甘くておいしいからです。

逆に全国各地にわずかながら残っているいくつかの地大豆は、現代の大豆には無いおいしさがあるからこそ、残っているといえます。
おいしくない地大豆は、すでに淘汰されて現代の栽培しやすい大豆に置き換わっているからです。

山形県の川西町ではこの紅大豆を町の特産にするべく奮闘しています。
そのはじめに「紅大豆」という名称を商標登録いたしました。
当店も川西町から販売の認可を受けて「紅大豆」として販売しております。
※川西町の許可の無い販売店では「紅大豆」という名称が使えません。許可を得て「紅大豆」という名称を使用しているかどうかで、その販売店のコンプライアンスのウエイトが良く分かります。

当店では、豆の専門店として地大豆のように知名度もないし、生産量も少ないため全国販売できないようなマイナーな大豆も、できるだけご紹介していきます。

紅大豆のおすすめレシピ

地大豆は現地では、煮豆や味噌など色々な用途に使用しています。 しかしながら、豆専門店の当店がおすすめする地大豆の食べた方は、「塩茹で」と「豆ご飯」です。

紅大豆は非常に旨みが強いので、素材の味をそのまま楽しめるような食べ方をおすすめいたします。

紅大豆ごはん
【写真】 紅大豆の豆ごはん

地大豆でしか楽しめないような食べ方を是非ご賞味ください。 塩茹でした地大豆をラップに包んで、冷凍しておけば、ご飯を炊飯するときに一緒に入れて炊飯すると、簡単に豆ご飯が出来上がります。




豆専門店として他店よりも良い状態の豆をお届けするために、全ての豆を一粒一粒手で選別しました。割れや虫食い豆、変色豆は、人の目で見て取り除いています。貴重なお豆だからこそ一粒一粒を大切にしてお届けしたいと思っています。


当店の『豆』はすべて酸素を遮断する密封包材に入れて、真空パックしております。
真空パックする際に、脱酸素材(エージレス)を封入しておりますので、袋の内部は酸素が無くなり、保存中もそのまま酸素が無い状態で維持できています。
ですから、豆の成分が酸化することなく、いつでも新鮮な風味を保っています。

しかも便利なチャック付袋で保存にも便利です。 酸素を抜いた真空包装をすることで以下のようなメリットがあります。

1)開封するまで豆が酸化しないので、開封するまでいつでも新鮮です。
2)袋の中には酸素が無いので、開封するまで常温で保管していても「カビ」が発生しません。
3)同じく酸素が無いので、開封するまで常温保管でも、害虫が発生しません。

開封後も袋のチャックをして、常温で保管していただき、適時必要量をお使いください。



豆料理が得意な方も、今日からスタートという方もご安心ください。当店では、原穀(生豆)商品には、すべて簡単豆レシピをお付けしております。

「豆を戻すときの水の量は?」とか、「豆を戻すときの水浸けする時間は?」とか今日からスタートする方でも、レシピどおりに一つ一つやっていけば、簡単に豆料理が完成します。

また、「今日から早速豆料理をしたいのだけど、どんな料理にしたらいいのかしら?」という場合でも、簡単レシピで、まずは1品、2品は完成です。

簡単レシピを足がかりに、家族がお好きな具材や味付けを加えていって、すぐにオリジナルのアレンジ豆料理にステップアップです。 また、調理中に分からないことがあったら、いつでもお電話ください。お気軽にご相談していただければ、スタッフもうれしく思います。

お電話:086-430-0280






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