うずら豆
北海道産のうずら豆のご紹介です。
令和6年産です。
うずら豆は皮の模様が『ウズラの卵』に似ている事からうずら豆と呼ばれています。主な調理方法は甘煮で、金時豆と並んで甘煮の定番いんげん豆です。もちろんコアなファンが多くいるおいしいいんげん豆です。
またうずら豆の特徴はその調理方法の応用の広さにもあります。煮豆(甘煮)はもちろんおいしいのですが、煮込み料理に具材の一つとして使うと、非常によく合います。
特に肉類(牛肉)などにあわせたときにぴったりです。たとえばうずら豆入りのカレーなどはコクが出てとてもおいしくいただけます。
肉料理に合う例として、ひとつピックアップしてみると。
(上記写真:うずら豆のビーフシチュー)
「なんだシチューか」と思われるかもしれませんが、うずら豆の持つホクホクもっちりの食感が、じゃがいもとも人参とも違う、新しい食感として存在して、非常においしいんです。
水煮したうずら豆を小分けにして冷凍しておけば、必要なときにすぐにお鍋に放り込むことができます。
意外に便利ですよ。
この他にも、牛肉のワイン煮に仕上げ前にさっとうずら豆を加熱してあわせるだけでも、かなりおいしいレシピに変身します。他にも色々お試しください。
天候にも恵まれ今年もスクスク成長しました。下記に7月1日と8月1日の一ヶ月間の北海道千歳地域のうずら豆のさやの付き方を表示しました。
(上記写真:北海道千歳地区 7月1日現在)
まだまださやができる様子はありません。葉っぱが徐々に大きく成長している途中です。
(上記写真:北海道千歳地区 8月1日現在)
一ヶ月経つともう小さなさやができています。もう一ヶ月半~二ヶ月で立派なうずら豆に成長します。
(上記写真:北海道千歳地区 8月1日現在)
畑全体ではこんな感じです。青々として広大な土地の向こうまで続いています。
うずら豆も大正金時豆と同じく加熱することで食物繊維が小さくなり、量が増えます。
ごぼうより多い食物繊維を持つ食品はなかなかお目にかかれません。
ビタミンもたっぷりです。酢っぱいものを毎日食べるのはちょっと、という方にもおすすめです。
最近話題の亜鉛もたっぷりです。色々な野菜と一緒にうずら豆をバランスよく食べましょう。
豆専門店として他店よりも良い状態の豆をお届けするために、全ての豆を一粒一粒手で選別しました。割れや虫食い豆、変色豆は、人の目で見て取り除いています。貴重なお豆だからこそ一粒一粒を大切にしてお届けしたいと思っています。
当店の『豆』はすべて酸素を遮断する密封包材に入れて、真空パックしております。
真空パックする際に、脱酸素材(エージレス)を封入しておりますので、袋の内部は酸素が無くなり、保存中もそのまま酸素が無い状態で維持できています。
ですから、豆の成分が酸化することなく、いつでも新鮮な風味を保っています。
しかも便利なチャック付袋で保存にも便利です。
酸素を抜いた真空包装をすることで以下のようなメリットがあります。
1)開封するまで豆が酸化しないので、開封するまでいつでも新鮮です。
2)袋の中には酸素が無いので、開封するまで常温で保管していても「カビ」が発生しません。
3)同じく酸素が無いので、開封するまで常温保管でも、害虫が発生しません。
開封後も袋のチャックをして、常温で保管していただき、適時必要量をお使いください。
豆料理が得意な方も、今日からスタートという方もご安心ください。当店では、原穀(生豆)商品には、すべて簡単豆レシピをお付けしております。
「豆を戻すときの水の量は?」とか、「豆を戻すときの水浸けする時間は?」とか今日からスタートする方でも、レシピどおりに一つ一つやっていけば、簡単に豆料理が完成します。
また、「今日から早速豆料理をしたいのだけど、どんな料理にしたらいいのかしら?」という場合でも、簡単レシピで、まずは1品、2品は完成です。
簡単レシピを足がかりに、家族がお好きな具材や味付けを加えていって、すぐにオリジナルのアレンジ豆料理にステップアップです。
また、調理中に分からないことがあったら、いつでもお電話ください。お気軽にご相談していただければ、スタッフもうれしく思います。
お電話:086-430-0280