青大豆きな粉
ここでご紹介する「きな粉」は、秋田県産の青大豆(品種名:あきたみどり)が100%の、青大豆きな粉です。
別名「うぐいす粉」などとも呼ばれます。 当店ではこだわりの青大豆を原穀(生豆)で販売しておりますので、その青大豆を原料にしたきな粉です。
青大豆とは秋田県大潟村の種皮が緑色の大豆です。種皮だけでなく、中身の実(子葉)も、胚芽も緑色です。ですが、不思議なことに焙煎をすると、中身の実(子葉)の色が薄くなってしまいます。逆に外から加熱されている種皮の色は綺麗な緑色を保持しています。
種皮の方が緑色の成分(クロロフィル)が多いのか、または種皮は繊維のネットでガードされているのか、なんとも不思議です。この青大豆を丸ごと焙煎してきな粉にしてしまいます。食物繊維も全部丸ごとです。
通常スーパーで見る「青大豆きな粉」或いは「うぐいす粉」は、よく青い色を出すために、「着色料」や「抹茶」などを添加しているものが多くあります。
スーパーの青いきな粉の裏の原料表示を確認してみてください。「青色1号、黄色4号」や「抹茶」と記載されていると思います。
当店の青大豆きな粉は、青い色を出すために、何かほかの添加物などは添加していません。100%青大豆だけで仕上げて、青大豆だけの青い色です。 完全無添加です。
青大豆を焙煎する温度や時間など、試作を何度も繰り返してたどり着いた「こだわりの品質の青大豆きな粉」です。 青大豆きな粉の「青い色」は特に「光」に弱いです。直射日光はもちろん、蛍光灯の光でさえ、青大豆きな粉の青い色を白っぽく退色させてしまいます。
ですから、商品が届いた後、ご家庭で保管するときには、必ず新聞紙などでくるむとか、箱の中に入れるなどをして、光をシャットアウトしてください。 100%無添加ですから、多少めんどくさいですが、青大豆の風味と甘みが十分に引き出された、大変おいしいきな粉に仕上がっています。原料として使っているのは、秋田県大潟村産の大粒青大豆(品種名:あきたみどり)だけです。
保存を良くするために保存料などは入れていません。お店に並んでお客様が手に取っていただくのを待つわけではないので、通信販売の最大の利点で、当店のお客様のために焙煎して包装するので、色々な環境での保存に耐える必要が無いのです。
脱酸素剤を封入して、袋の中の酸素をなくしています。それだけで十分に保存できます。
当店の『きな粉』は酸素を遮断する密封包材に入れて、真空パックしております。
真空パックする際に、脱酸素材を封入しておりますので、袋の内部は酸素が無くなり、保存中もそのまま酸素が無い状態で維持できています。 ですから、豆の成分が酸化することなく、開封するまで、いつでも新鮮な風味を保っています。
また、選んだ包材は緑茶などにも使用される包材を選びました。この包材を使うことで保存中のきな粉の香りを損なうことなく開封するまで新鮮な状態で保存できるからです。もちろん常温で保存可能です。 しかも便利なチャック付袋で保存にも便利です。
※きな粉はパウダー状のため、開封前の酸素が無い状態でも、袋自身はカチカチに固まったりしません。適度な空気(ほとんどが窒素です)がある状態です。
酸素を抜いた真空包装をすることで以下のようなメリットがあります。
1)開封するまで豆が酸化しないので、開封するまでいつでも新鮮です。
2)袋の中には酸素が無いので、開封するまで常温で保管していても「カビ」が発生しません。
3)同じく酸素が無いので、開封するまで常温保管でも、害虫が発生しません。
開封後も袋のチャックをして、常温で保管していただき、適時必要量をお使いください。
当店では、全ての生豆(乾燥豆)は、人の手で見て触って手選別をしています。
その選別の際に、豆の皮が破れていたり、形が悪かったり、或いはサイズがやや小さかったりなどの豆は、手選別で除外して、原穀として販売していません。
今回きな粉にしたのは、そんな選別の際に除外した豆を原料にしました。選別で除外した豆ですが、味は全く同じです。あくまでも見た目が悪いために、原穀としては販売しなかった豆です。 そんな豆を原料にしているので、きな粉にしたときの原料費がほとんどかかっていません。
加工費はかかりますが。袋代もかかりますが。充填費用も・・・。
ですから、本物の青大豆のきな粉にもかかわらず、このような低価格で販売できます。 尚、個包装のきな粉の袋の中には、原穀と同じく「脱酸素剤」を封入しておりますので、開封するまで酸化せず、きな粉の豊かな風味と甘みを味わっていただけます。
きな粉には、なかなか摂取できない「亜鉛」もおいしく手軽に簡単に摂取することができます。また女性にうれしい「葉酸」もたっぷりです。 「きな粉牛乳」などで手軽に召し上がってください。
なかなか摂取することが難しい亜鉛も大豆にはたくさん含まれています。
きな粉牛乳などで手軽に取り入れることができます。
葉酸は野菜の中でも多いものと少ないものがあります。手軽に簡単に取り入れるにはきな粉は大変便利です。
きな粉牛乳だと亜鉛や葉酸などに加えて、牛乳由来のカルシウムもまとめて便利です。
青大豆(品種名:あきたみどり)とは秋田県大潟村を中心に秋田県内で作られている青大豆です。種皮も実(子葉)も胚芽も全て緑色をしています。
東北には他にも「越後みどり」「岩手みどり」などの青大豆もありますが、この2社は在来種で、あきたみどりだけが登録品種です。
登録品種とは農水省に品種として登録されたちゃんとした品種ということです。
「あきたみどり」の「越後みどり」「岩手みどり」との違いはそんなところにもあります。
あきたみどりはただ塩茹でをするだけでも食感がよく、枝豆のように食べることができます。豆自体が甘いからです。しかも食感も枝豆みたいなので、ついつい食べてしまいます。
また、この青大豆はいろいろな料理に使われます。煮豆はもちろんもっちりとおいしいですし、潰して餃子に入れてもおいしいです。
完全に潰してパスタのソースにすることもできます。本当に色々な料理に使えます。そんな青大豆を100%使ってきな粉にしています。
きな粉牛乳
青大豆のきな粉は色々な用途に使えます。他のきな粉のコーナーでもご紹介していますが、やはりきな粉牛乳はおすすめです。なにより手軽にきな粉を丸ごと取り入れることができるのですから。当店では色々な種類の大豆をきな粉にしています。
それぞれの特徴のある大豆を選抜しておりますので、是非専門店品質のきな粉をご賞味ください。